理 齋藤
理 齋藤
元Foodion編集長
家庭でできるモダンな料理のためのガイド「モダニスト・キュジーヌ」。ついに我が家に!全六冊の原著を一冊にまとめたのがこちら。

デカい、とにかくデカい!!「Cooking for geeks」も、少し近いテーマで凄く面白い本でしたが、それと比べてもとにかくサイズ感が凄い!

マイクロソフトの初代CTOのネイサン・マイアーボールドによる共著。14歳で大学に入った彼ですが、料理は9歳からスタート。何というか、40歳でセミリタイアしたのは料理に没頭したかったからじゃないか。

「料理界には明らかに断面萌えの流れが来ている」と言っていたのは堀江貴文さんですが、この本も断面図解が凄い。電子レンジとかほんとにぶった切っているのでは。「電子レンジは、最も過小評価されてる調理器具の一つ」とか、解説がまたふるってます。

本全体的に流れる「学研の科学」感、嫌いじゃない。3/4は、おうちでも作れるレシピだよ、とのこと。試していきたい。モダニスト・キュジーヌの定義も、なされていて素敵です。

ちなみに、現代は「Modernist Cuisine: The Art and Science of Cooking」なのに、日本語版からはアートもサイエンスの語も外されてるのが悲しい。やはり、そうすると日本だと売れなくなるのだろうか。むぅ。むしろ、そのテーマで興味がある方々も多いと思うのですが…。