料理にサプライズと喜びを。寄り道を経て学び続ける料理人。

靭本町がく
今川 岳

靭本町がく 今川岳

■集客の妙策はSNSの活用

飲食店にとっては集客も課題の一つだと思うのですが、何か心がけていることはありますか?

今川氏:
うちの店では、オープン当初からSNSを導入しています。Facebookを定期的に更新するように心がけています。最近ではinstagramでも情報発信しています。
料理や今日入った食材について、時には全く関係ないことでも投稿を続けるうちにリアクションが徐々に増え、お客様と友達になったり予約をいただけたりと集客につながりますね。ご近所と繋がることもできますし、お客様が情報を拡散してくださったりと、なかなか良い効果をあげてくれますよ。

日本料理店でのSNSの導入は珍しいですね。ミシュランで星を獲得したことで、客足に影響はありましたか?

今川氏:
やはり、初掲載されたときは反響が大きかったですね。同業者の方や、ミシュランを見て来てくださったお客様もいらっしゃいました。あと、オープンから1年半くらいは毎月いろいろな雑誌に掲載していただいて、それらも反響はあったので、広告もやはり大切なのかな、と思います。もちろんある程度の線引きは必要だと考えていますが。

靭本町がく 今川岳

■違うジャンルとタイアップし、店の外で新しいことを。

今後の目標や展望はありますか?

今川氏:まだ日々の営業以外を考える余裕はあまりありませんが、40歳の節目を迎えたということもあり、料理さらに深めたり幅を広げて、もっと上に上がりたいと思っています。
変わらないものも大事ですが、半分くらいは変えていきたい。現状に甘んじたくないんです。

1年くらいの短いスパンで今年はこんなことをしたいな、という目標は毎年考えていて、日々実行しています。10年20年の長いスパンの目標はもちろん大切ですが、短いスパンの目標がないと惰性で続けることになる危険があるので、それら両方が必要だと思います。
大きな展望も漠然とはあるのですが、それはまだナイショで。(笑)

では、今年の目標は?

今川氏:
お酒やワインが好きなので、勉強のためにそれらに関係する資格を取りたいです。また、同世代や別ジャンルの人たちと一緒に新しいことを始められたらと考えています。

「新しいこと」とは、具体的にどのようなことなのですか?

今川氏:
「靭本町がく」の外で何かしたいな、と考えていて、うちに長く勤めているスタッフに活躍の場を提供していけたらと思っています。
僕は和食の人というよりも、洋食とかお酒とか器作家さんとか、自分と完全には被っていないジャンルの人々との繋がりがあったり、近くのイタリアンの人たちとも親交があるので、彼らから刺激を受けたいという思いがあって。年を取って周りから教えてもらいにくくなるのが嫌なので、学んだり刺激を受けられる環境にいたいんです。
器屋さんと酒屋さんとタイアップした合同イベントの開催などを考えています。中国茶×日本料理のイベント、なんてのも面白そうですね。

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